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目次
重複コンテンツを検索インデックス登録をブロックする
インデックス(ページ)数を増やすことはSEOとしては有効な対策です。
ただ重複コンテンスやインデックス数を増やすことのみを狙った内容の無いページは、品質が低いページ見なして、サイト全体の評価を下げる可能性があるとGoogleは注意喚起を行っています。
WordPressなどのCMSでブログを公開するときの注意点
Googleはブログに対して、意図せずに重複コンテンツと見なすときがあるため対応を求めています。
コンテンツ管理システムについて理解する: コンテンツがウェブサイトで表示される仕組みをよく理解しておきます。ブログやフォーラムなどのシステムでは、同じコンテンツが複数のフォーマットで表示されることがよくあります。たとえば、ブログのエントリは、ブログのホームページ、アーカイブ ページ、同じラベルを持つ他のエントリのページに表示されることがあります。
引用元:重複するコンテンツ(https://support.google.com/webmasters/answer/66359)
noindexを設定して重複コンテンツを回避する
もちろん重複コンテンツを検索インデックス登録することを回避することができます。それは検索インデックス登録を回避したいページのヘッダー内にmetaタグのnoindexを設定することです。ページにnoindexを設定しているとき、検索エンジンはページ自体を認識してクロールを行いますが、ページ内の評価を行わずインデックス登録も行いません。
noindexを使用して検索インデックス登録をブロックする
https://support.google.com/webmasters/answer/93710
noindexを設定する
まずはnoindex、および同時に設定することが多いnofollowの意味合いを確認しましょう。
種類 | 内容 |
---|---|
index | 検索エンジンのインデックス登録を許可(依頼)する |
noindex | 検索エンジンのインデックス登録を拒否する |
follow | 検索エンジンにリンクをめぐることを許可(依頼)する |
nofollow | 検索エンジンにリンクをめぐることを拒否する |
WordPress内にnoindexの設定するときの内容
WordPressのサイトではサイドバーにて、「カテゴリー」「アーカイブ」「タグ」を表示していることが多いと思います。今回は「カテゴリー」を検索インデックス登録を行って、「アーカイブ」「タグ」はインデックス登録を拒否してみます。
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<?php if(is_tag() || is_month()): ?> <meta name="robots" content="noindex,follow" /> <?php endif; ?> |
「テーマの編集」にて追記を行うときの内容は上記のとおりです。本サイトでは毎回記載していますが、「テーマの編集」に慣れていない人は編集前にバックアップを取ることをおススメします。
テーマ「LION MEDIA」のときのnoindexの追記場所
WordPressの管理画面にある「外観」>「テーマの編集」から、テーマヘッダー(header.php)を選択します。テーマ「LION MEDIA」のときは下記のところに追記する内容をコピペすれば良いですが、他のテーマのときは、</header>の直前に追記すれば良いと思います。
追記する内容
さいごに
検索順位が中々上がらなかったサイトで重複するページにnoidexを設定しただけで、検索順位が急上昇したことが数回あったため、noindexは地味に重要な設定です。設定自体も慣れた人なら大した手間もかかりませんので積極的に設定しましょう。
間違って全てのページにnoidexを設定されると検索エンジンからサイトが消える恐怖を味わうことになるため、必ず動作確認は十分に行ってください。