[ROUNDUP関数]指定した桁数で数値を切り上げる – Excelの使い方

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「=ROUNDUP(数値,桁数)」で指定した桁数で数値を切り上げる

Excel(エクセル)では、「=ROUNDUP(数値,桁数)」で指定した桁数で数値を切り上げた値を取得します。

(例)
セルA1にある数値にて小数点以下の数値を切り上げて、整数値のみを取得するときは
・「=ROUNDUP(A1,0)」
と記述します。

 

ROUNDUP

=ROUNDUP(数値またはセル番号,桁数)

ROUNDUP関数の使い方

セルA1にあるの数値から小数以下の数値を切り上げたいときは「=ROUNDUP(A1,0)」と記入します。セル番号ではなく数値を直接入力して「=ROUNDUP(2.3,0)」とすることも可能です。

形式 出力結果 概要
=ROUNDUP(34.56, 1) 34.6 小数第二位を切り上げ、小数第一位までの値を求めたいとき
=ROUNDUP(34.56, 0) 35 小数第一位を切り上げ、整数を求めたいとき
=ROUNDUP(34.56, -1) 40 一の桁を切り上げた整数を求めたいとき
ROUNDUPは切り上げる関数のため、指定した値以下の数値が無いときは切り上げ処理は行われません。
式:「=ROUNDUP(12.3,1)」 出力結果:12.3
式:「=ROUNDUP(130,-1)」 出力結果:130
式:「=ROUNDUP(12.301,1)」 出力結果:12.4
式:「=ROUNDUP(130.01,-1)」 出力結果:140

 

ROUNDUP関数の実行サンプル

ROUNDUP関数を使って、ROUNDUP関数に数値を設定したとき、またはセルを設定したときの値を表示しています。
※動作検証にはoffice365を使用しています
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