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alias によるロケーションパスの割り当て
nginx では alias を使用することにより、ディレクトリごとにドキュメントルートを個別に変更することができます。
WordPress や EC-CUBE などの CMS を複数インストールしたり、laravel や CakePHP などのフレームワークと共存する際には知っておくと便利な知識です。
alias によるロケーションパスの割り当て
では早速 URI のパス単位でロケーションを設定してみます。
nginx の場合、ディレクトリごとにドキュメントルートを設定したい時は、location の内部に alias を記述します。
ドキュメントルートの設定方法
location (対象のURI) {
alias (ディレクトリの内部パス);
}
alias (ディレクトリの内部パス);
}
ディレクトリにドキュメントルートを設定した際の記述例
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server { listen 80; server_name example.com; root /var/www/htdocs/; index index.html index.htm; location / { try_files $uri $uri/ /index.php$is_args$args; } location /maintenance { alias /var/www/htdocs_maintenance; index index.html; } } |
Linuxの知識については下記の本も参考になるので、スキルアップにお役立てください。