[CakePHP3] Router::url にて https (SSL)を生成する方法

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1 デフォルトの設定では、Router::url は http を返却する
- 1.1 Router::url メソッドで https の URL を作成する

デフォルトの設定では、Router::url は http を返却する

CakePHP3 にて Router::url を使用して URL を生成すると、

$domain = Router::url(['controller' => 'hoge', 'action' => 'index']);

1	$domain = Router::url(['controller' => 'hoge', 'action' => 'index']);

のように記載しますが、全ての URL が「http://***」となります。

最近ではほとんどのサイトが SSL に対応しているため、「http://***」で URL が作られると使いづらいです。もちろん http を https に置換すれば良いのですが、システムとして提供しているのだから何かで対応されているはず！ということで、CakePHP3 にて Router::url 関数を使用した際に https の URL を返す方法を確認します。

対応方法は簡単なのですが、検索してもすぐに結果がでなかったので情報をまとめます。

Router::url メソッドで https の URL を作成する

対処方法は非常に簡単で、Router::url のパラメータに「_ssl」を追加します。

$domain = Router::url(['_ssl' => true, 'controller' => 'hoge', 'action' => 'index']);

1	$domain = Router::url(['_ssl' => true, 'controller' => 'hoge', 'action' => 'index']);

仕様書を確認する限りでは、CakePHP2 には記述がないので、CakePHP3 から追加されたパラメータのようです。

〇CakePHP3 公式サイトの Router の解説場所
https://api.cakephp.org/3.0/class-Cake.Routing.Router.html#_url

_ssl – Set to true to convert the generated URL to https, or false to force http.

ウェブプログラミングについては下記の本も参考になるので、スキルアップにお役立てください。

体系的に学ぶ安全なWebアプリケーションの作り方

徳丸浩(著)
ページ数： 688ページ
出版社：SBクリエイティブ
発売日：2018/06/21

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