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目次
特化ブログと雑記ブログの違いをまとめる
ブログを作成するとき、ブログ内で扱う記事のジャンルにより
・1つの事に特化した記事を扱う「特化ブログ」
・幅広いジャンルの記事を扱う「雑記ブログ」
の2種類に主に分かれます。
今回は特化ブログと雑記ブログの違い、メリットとデメリットを確認していきます。
特化ブログのメリット・デメリット
まずは特化ブログのメリットとデメリットを確認していきます。
特化ブログのメリット
・サイトの専門性が高くなる
→ 1つの分野に関する記事を投稿し続けるのでサイト自体の専門性は非常に高くなります。
・サイトの成長速度が早い
→ 1つの分野に特化するため、対象の分野の記事が一気に増加します。検索エンジンは専門性も重視しているため、ターゲットの分野に関する記事の信頼性は増えやすく、アクセス数も増えやすいです。
・稼ぎやすい
→ アフィリエイトを目的として特化ブログを作成したとき、単価の高い商品を売ることを前提に記事の範囲を広げていきます。当然、単価の高いものが多く売れやすくなります。
・純広告を受け易い(企業的に広告を出しやすい)
→ サイトを訪れるユーザーの属性が絞れているため、企業としても広告が出しやすい
→ ターゲットが絞れているので、アフィリエイトの単価交渉を行いやすい
特化ブログのデメリット
・ネタ切れし易い
→ 1つの分野に特化したサイトになるため、記事にするネタが尽きやすい。
・専門的な知識が必要。
→ 特化した分野の記事を書き続ける以上、かなり専門的な知識を妖供されます。
雑記ブログのメリット・デメリット
次に雑記ブログのメリットとデメリットを確認していきます。
雑記ブログのメリット
・どんな記事でも書きたい時に好きなジャンルを書ける
→ ブームや世の中の流れ、トレンドに合わせて柔軟に集客できる記事を書くことができます。
・記事のネタに困らない
→ 「本の書評」や「ダイエット方法」、「おすすめの美容法」など幅広いジャンルを扱えるのでネタに困ることはほぼありません。
・沢山の記事がドメインに溜まる
→ 色々な記事を一つのドメインで書き続けるので、記事がたまります。
雑記ブログのデメリット
・記事の統一性がない
→ ユーザーは興味のある関連記事が探し難くなり、サイトの回遊率が下がる(直帰率が上がる)という状況に陥ります。
・各ジャンルの成長速度が遅くなる
→ 検索エンジンはジャンルごとにサイトの評価を行っていることが知られています。つまり雑記ブログで10種類のジャンルを記事にしていた場合は、特化記事に比べて各ジャンルのサイトの成長速度は1/10になります。
特化ブログと雑記ブログにおける検索エンジンンの影響
現在のウェブサイトの流入元で大きなウェイトを占めるのが検索エンジンです。
日本の検索エンジンのシェアは Google と Yahoo!(中身はGoogle) の2つがシェアの大半を握っているため、Google の検索エンジンの仕組みが更新された際にサイトへの影響は非常に大きいものです。ただ特化ブログと雑記ブログでは、検索エンジンのアップデートで受ける影響度合いが異なります。
検索エンジンのアップデートの中には、稀に特定のジャンルの順位付けを根本から覆す非常に大きい更新があります。そのため特化ブログで取り上げているジャンルが対象だった場合は、良くも悪くも大きな影響を受けます。
私の知っている良い影響を受けた例では、検索エンジンのアップデートに伴いPV数が60%アップとか、大きいものではPV数が6倍になった…というサイトがありました。逆に悪い影響を受けた場合は、記事は全て検索結果の圏外に飛ばされて、数日の間に PV 数が92%減少という悲惨なサイトもありました。
雑記ブログは扱っているジャンルが多いため、検索エンジンのアップデートによる影響は分散される傾向にあります。
初心者ブロガーは雑記ブログがおすすめ
僕はブログの初心者には雑記ブログから始めることをおすすめしています。
上記の記載していますが、毎年多くの方がブログを始めますが、その内ほとんどの方が間もなくブログを辞めていきます。ブログは記事を書き続けなければアクセス数のアップも収益の向上も見込めません。そのためブログを書き続けること、ブログを書く習慣を身につけて記事を書くことを日常にする事が最重要になります。
ブログを書いていくとブログの運営方法やアクセス数が取れる記事の傾向など分かってくるので、そこから特化ブログを始めるも良し、既存の雑記ブログの中で特定のジャンルに尖らせてみるなど調整を行えば良いと思います。