[AWS]ubuntu16.04にZabiixをインストールしてみた

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

zabbixのインストール手順

[aws]ecu2のbuntu16.04にZabiixをインストールします。
監視サーバーとして今まではNagiosを利用してきましたが、zabbixも使ってみたかったのでzabbixのインストールしてみました。

 

zabbixに必要なモジュールをインストールします

mysqlの文字コードの統一

mysqlの文字コードを統一するために「/etc/mysql/conf.d/mysql.cnf」の末尾に「utf8」を追加します。

文字コードの確認

文字コードが「utf8」に統一されていますね。

mysqlにデータベースとユーザーを作成する
zabbix用のデータベースとユーザーを作成します。データベース名、ユーザー名は「zabbix」にします。

zabbixにテーブルを生成する

zabbixフォルダ内にあるsqlを実行して、テーブルを生成します。

zabiixのデータベースへの接続情報を調整する

phpの設定をzabbixの要件に合わせて変更する

phpの初期設定のままだとzabbixの要件に達しないため正常に動作しません。php.iniを修正して、zabbixの要件に当てはまる水準までphpへのリソース割り当てを上げます。

ファイルの所有者をwww-dataに変更する

ウェブサイト上からの更新を想定して、ファイルの所有者をwww-dataに変更します。

zabbixのphpを有効にする

ここまでくればzabbixのセットアップが動作するのであと一息です。

zabbixのセットアップ要件の注意点

zabbixのセットアップ要件で「php always_populate_raw_post_data」が「off」を要求されます。ただUbuntu16.04標準のPHP7では当該オプションは削除されているため、セットアップが完了しません。そのためzabbixのsetupフォルダ内の該当箇所の調整が必要になります。

動作確認

ログイン画面

URLは、「http://ipアドレス/zabbix」になります。

初期のusernameとpasswordは

  • username:admin
  • password:zabbix

のようです。

トップ画面


う、動いたー。