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ウェブサーバーの「Apache」と「Nginx」
ウェブサーバーのソフトウェアにて大きなシェアを握る「Apache」と「Nginx」。
レンタルサーバーなどの一つのサーバーで多数の小・中規模のサイトを運用するときは Apache を使用する。逆に大規模なサーバーを運用するときは Nginx というイメージがあります。
実際に今の使われ方はどうなのだろう?ということで、「Apache」と「Nginx」のシェアを確認していきます。
今回もQ-Successに掲載されているシェアの一覧表で確認していきます。
〇ウェブサーバーのシェア
https://w3techs.com/technologies/overview/web_server/all
Apache と Nginx のシェア
まずは主題となる Apache と Nginx の1対1のシェアから確認してみます。
Apache:52% vs Nginx:48%
Apache のほうが僅かにシェアが多いですね。ただ Nginx のシェアも伸びているので、シェアが逆転する日も近いかもしれません。
ウェブサイトのシェア
ウェブサイトには、Apache や Nginx 以外にも IIS や Tomcat といったソフトウェアもあります。そこで折角なので、ウェブサイト全体のシェアも確認していきます。
ソフトウェア名 | シェア |
---|---|
Apache | 44.4% |
Nginx | 41.0% |
Microsoft-IIS | 8.9% |
LiteSpeed | 3.8% |
Google Servers | 0.9% |
Node.js | 0.6% |
Apache Traffic Server | 0.5% |
Tomcat | 0.4% |
IdeaWebServer | 0.3% |
Cowboy | 0.1% |
Tengine | 0.1% |
Kestrel | 0.1% |
Lighttpd | 0.1% |
さいごに
Apache と Nginx のシェアの差が小さくなってきているので今後に注目です。また Windows サーバーで利用する IIS のシェアには大きな変化が見られないので、一定の支持があることが分かりますね。
今後の Apache と Nginx の遷移にも目が離せません。