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ウェブブラウザーのシェアを知る
みなさんはサービスを開発するときに対応するブラウザーを気にしますか?
主要なブラウザーと思いあたるのが
- IE
- Edge
- Chrome
- Firefox
- Safari
- Androidブラウザ
の6種類ではないでしょうか。もちろんその他にもSleipnirにOpera、Chromiumなど多数のブラウザーが存在します。そこで実際にどのブラウザーを注意するべきかを確認するために、2018年07月の日本のブラウザーのシェアを確認していきましょう。
今回はstatcounter.com様の情報にて確認します。
引用元:http://gs.statcounter.com/
全プラットフォーム
Chrome | 41.9% |
---|---|
Safari | 32.29% |
IE | 11.13% |
Firefox | 6.43% |
Edge | 4.26% |
Android | 0.9% |
シェアが分かれていますね。PCとモバイルの利用者が拮抗していますので、パソコン(PC)はChrome、モバイルはSafariという構成であると想定されます。
パソコン(PC)
Chrome | 51.36% |
---|---|
IE | 18.35% |
Firefox | 10.44% |
Safari | 10.15% |
Edge | 7.03% |
Sleipnir | 1.2% |
パソコン(PC)のシェアはChromeが突出していますね。個人的に気になる点は3つ。
1つめはEdgeよりもIEのシェアが優っていることです。マイクロソフトはEdgeを押していますが、IEを切り捨てられないのはシェアが物語っています。
2つめはSafariのシェアが大きいことです。Safari = iPhoneのイメージがあったのでパソコン(PC)でもシェアが大きいのは個人的には想定外でした。
3つめはSleipnirです。今でこそ主要なブラウザーのほとんどがタブ機能を持っていますが、初期にタブ機能を実装してタブブラウザーの普及に貢献したブラウザーです。
モバイル(Mobile)
Safari | 65.13% |
---|---|
Chrome | 29.48% |
Samsung Internet | 2.17% |
Android | 1.31% |
UC Browser | 0.63% |
Opera | 0.25% |
モバイル(Mobile)のシェアはSafariが圧倒的ですね。日本のおけるiPhoneのシェアがそのまま表れた状況ですね。
さいごに
ブラウザーのシェアは移り変わります。パソコン(PC)ではIEのシェアがEdgeに徐々に移り、モバイル(Mobile)ではOSのシェアのままSafariとChromeがより一層存在感を増すことが想定されます。
当面はサービスの作成にあたり主要なブラウザー6つを対応すれば問題ないと思われます。ただ気が向いたときにでもブラウザーのシェアを確認してはいかがでしょうか?