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目次
エンジニア向け勉強会に参加しよう!
ITエンジニア向けの勉強会とは、エンジニアにとって新しい知識を得たり、既存の知識を深めるためのイベントです。特に日々、変化の少ない業務を行っているとき、新しい知識を得たいと思ったときには外部の勉強会はとても有用になります。
エンジニア向け勉強会の種類
エンジニア向けの勉強会は主に5種類に分かれます。
・セミナー
→ 講師が登壇して講義や発表を受ける勉強会。大規模なものだと1,000人以上入る会場で終日行われるものもあります。
・ライトニングトーク
→ 参加者が5分~15分程度の発表を行いあう勉強会。質疑応答も含めて短時間で多くの知識に触れることができます。
・ハンズオン
→ 講義を行う途中で、参加者も実際にプログラムを組んだり、設定を行ったりする勉強会。ほぼノートパソコンの持参とアカウント作成などの事前準備が必要になります。
・ハッカソン
→ エンジニアやデザイナーなどの複数のチームを組んで何かを作り上げる勉強会。作り上げるという目的上、2~3日にわたって作業を行うことも多いのが特徴です。
・もくもく会(自習会)
→ 各テーマに沿ったメンバーが集まって自習を行う勉強会
この中でも「セミナー」や「ライトニングトーク」は、前準備や持ち物も必要なく気軽に参加できるため初心者にもおすすめします。
勉強会に参加する意味
ITエンジニアには勉強会という独特の文化があります。多数のエンジニアを抱える会社では社内で行われることも多く、特定の技術に焦点を絞って、より深く掘り下げながら学習しようというものです。
ただプライベートの時間を使ってまで勉強会に行くべきかと言われると微妙なところです。実際には勉強会に行かない人が多いのも実情なので(汗)。
そこで勉強会に参加する意義を書いていきたいと思います。
〇学生が勉強会に参加する意義
ぶっちゃけた話ですが就職に有利に働くからです。
プログラミングが趣味です!と言うよりも〇〇や△△の勉強会に参加しました!という方が採用担当の心証が良い傾向にあります。もちろん自分の技術力が分かるプログラミングを提出できれば話は別です。
〇エンジニアが勉強会に参加する意義
多種多様な技術に触れるために参加する意義があります。
エンジニアは自分の担当範囲だけが分かっていれば作業は行えます。ただ色々な作業担当者の作業や知識を得ることにより多角的に使い勝手の良い組み方が可能となります。また複数の担当者が行う作業の概要が分かるとチームリーダーとなって作業分担や工数を見積もったりするときに役立ちます。
そして一番忘れてはいけないのが交流会です。普段は接点のないエンジニアの方と情報交換ができるため非常に有効な場となります。あと内向的な人が多いエンジニアにとって社交性を身に着けるための絶好の練習場になります(笑)。
勉強会に名刺を持参した方が良いか?
蛇足になりますが、初めて勉強会に行く人に聞かれることが多かったので書いておきます。
僕が多数の勉強会を参加した限りですが、名刺はできる限り持参した方が安全です。もちろん「名刺を2枚ご用意ください!」など名刺が必要な旨が書かれているときは必須となりますが、交流会のときに名刺が予想以上に必要になります。特に交流会に参加した場合は、多くの人が初対面となるため20~30枚ほど名刺を持参しても全て配り終わってしまうこともあるほどです。
おすすめのITエンジニア向け勉強会を探せるサイト
では実際にエンジニア向けの勉強会を探す手助けとなるサイトをご紹介しますので、ぜひご活用ください。
connpass
〇connpass 公式サイト
https://connpass.com/
個人的に一番お世話になっているサイトです。
開催地の都道府県による絞り込み機能や開催日直近から表示される一覧ページ。お気に入りの開催者(コミュニティ)を登録するとマイページに直近のコミュニティの開催されるイベントが表示されたりとかなり使い勝手が良いです。
またSNS(Twitter,Facebook)と連携すると、参加したグループからイベントが公開されたり、友達がイベントに参加した場合ときに通知してくれます。またグループ機能で複数のイベントを管理できます。
Doorkeeper
〇Doorkeeper 公式サイト
https://www.doorkeeper.jp/
急成長中のイベントサイト。
あるイベントを申し込むと該当イベントのコミュニティメンバーとして登録されます。
connpassのグループ機能とほぼ同じもので、利用しやすいサイトにはよく採用されています。
TECH PLAY
〇TECH PLAY 公式サイト
https://techplay.jp/
勉強会とセミナーの専門サイトです。
カレンダー機能が便利で、月全体の勉強会を閲覧するときに重宝します。
ATEND
〇ATEND 公式サイト
https://atnd.org/
IT勉強会のサイトでは老舗です。
飲み会やオフ会、勉強会まで募集されています。人気がある勉強会や有名な方が登壇する勉強会が多いです。ただ最近はIT勉強会は専門サイトに遷移しているためか、減っている印象を受けます。
meetup
〇meetup 公式サイト(日本語版)
https://www.meetup.com/ja-JP/
近所の人が集まって、交流したり情報を共有したりすることを主眼としたサイトです。個人の情報のアウトプットに利用している方が多く見受けられます。