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「=YEAR(シリアル値)」で「年」の数字を取得する
Excel(エクセル)では、指定された日付(シリアル値)から対応する「年」に該当する数値を返します。
(例)
日付を取得したいときセルに
・「=YEAR(シリアル値)」
と記述します。
YEAR
=YEAR(シリアル値)
YEAR関数の使い方
A1にある「2000/1/1」などの日付を表す文字列から、対応する「年」に当たる数字を求めたいときは、「=YEAR(A1)」と指定します。「2000/1/1」に対応するシリアル値「36526」を設定しても同じ値を取得できます。
今日が何年であるかを取得したいときは「=YEAR(TODAY())」と記入します。また日付を直接 YEAR 関数に指定したいときは、DATE関数を利用して「=YEAR(DATE(2020,1,1))」のように記入します。
YEAR関数に直接日付を表す文字列を入力することはできない。
※「2020/1/1」の文字列は「2020」のシリアル値として処理されます
※「2020/1/1」の文字列は「2020」のシリアル値として処理されます
セル内の式 | セルA1の値 | 出力結果 |
---|---|---|
=YEAR(A1) | 43831 | 2020 |
=YEAR(A1) | 2020/1/1 | 2020 |
=YEAR(43831) | なし | 2020 |
=YEAR(2020/1/1) | なし | 1905 |
シリアル値とは?
シリアル値とは、「1900年01月01日」を「1」として、経過日数を加算した数字のことを表します。
つまり「1900年01月02日」は「2」、「2000年01月01日」は「1900年01月01日」から36,526日経過しているので「36,526」となります。
日付 | シリアル値 | 備考 |
---|---|---|
1900年01月01日 | 1 | シリアル値の基準となる日付 |
1900年01月02日 | 2 | 「1900年01月01日」から1日経過 |
1900年01月10日 | 10 | 「1900年01月01日」から9日経過 |
2000年01月01日 | 36,526 | 10年分の日数(うるう年含む) |
YEAR関数の実行サンプル
YEAR関数を使って、YEAR関数にシリアル値を設定したとき、日付の文字列を設定したときの値を表示しています。
※動作検証にはoffice365を使用しています