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コメントの書き方
利用頻度の低い開発言語を使用するときに、コメントの書き方を調べる方は多いのではないでしょうか? その中でもRubyのコメントは他の言語ではあまり見かけない書き方をするため、備忘録ついでにまとめていきます。
1行のコメント
「#」より後に記述した文章はコメントと見なされます。
Rubyの1行のコメントは、PythonやPerl、シェルスクリプトと同じコメント形式なので比較的におなじみの方も多いですね。
複数行のコメント
(コメント)
=end
「=begin」と「=end」の間に記述した文章はコメントと見なされます。
Rubyの複数行のコメントは独特で、C、Java、PHPなど多くの言語の複数行のコメントは、「/*」と「*/」 の間に記述したもの…という仕様が多いので特徴的ですね。
Ruby公式「Comment」について
https://ruby-doc.org/docs/ruby-doc-bundle/Manual/man-1.4/syntax.html#comment
番外編
(コメント)
「__END__」の行以降に記述した文章は全てコメントと見なされます。
本来はコメントという意味ではなく「__END__」でスクリプトの解析処理の終了を表します。「__END__」以降のスクリプトの解析が行われないため、転じてコメントとして利用されることがあります。
Ruby公式「__END__」について
https://ruby-doc.org/docs/keywords/1.9/Object.html#method-i-__END__
さいごに
開発言語ごとにコメントの書き方は異なります。1行コメントで言えば、「#」に「//」、「REM」「;」「–」などがあります。個人的には使う予定の言語がどのコメントの書き方だったのかを良く忘れるので、またコメントに関する記事も追加したいと考えています。