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環境変数の利用
phpにて環境変数を利用するときは$_SERVER変数を使用します。
$_SERVER変数はサーバーより受信したデータを配列として設定しています。この配列の中には、ipアドレス(REMOTE_ADDR)を取得したり、ユーザーエージェント(HTTP_USER_AGENT)を取得したりします。
主要な環境変数一覧を記載します。
HTTP_HOST | アクセスしているページのホスト名です |
---|---|
HTTP_USER_AGENT | ページにアクセスしているユーザーのブラウザのバージョン番号やプラットフォーム名を含んだ文字列です |
HTTP_ACCEPT_LANGUAGE | ブラウザーが表示可能な言語の一覧。複数の言語、および優先順位の指定が可能です |
HTTP_ACCEPT_ENCODING | ブラウザーが利用可能な圧縮アルゴリズムの形式。例えばブラウザーがgzipをサポートしていることを伝えた場合、サーバーはHTTPレスポンスをgzipで圧縮して返却します。なお双方が圧縮アルゴリズムに対応していても、応答の本体を圧縮しないことも選択できます |
HTTP_ACCEPT_CHARSET | ブラウザーが利用可能な言語コード。サーバーはブラウザーから提案された1つを使用して応答します。ブラウザは通常、このヘッダーを設定しません |
HTTP_KEEP_ALIVE | ブラウザーの接続方法、応答の最大量およびタイムアウトの設定が可能です |
HTTP_CONNECTION | セッションの永続性を表します。例えばkeep-aliveを設定した場合、永続的で接続は閉じられません。同じサーバーへの後続の要求が実行されます |
SERVER_NAME | スクリプトが実行されているサーバーのホスト名 |
SERVER_ADDR | スクリプトが実行されているサーバのipアドレス |
SERVER_PORT | スクリプトが使用しているWebサーバーの通信ポートの番号。デフォルトではhttp通信は[80]、https通信は[443]を利用する |
SERVER_PROTOCOL | Webサーバーがページをリクエストされた際の返答方法(プロトコル名とバージョン) |
REQUEST_METHOD | ブラウザーがページにアクセスした際に使用されたリクエストの種類(GET,POST,PUT,DELETEなど) |
REMOTE_HOST | アクセスしているユーザーのホスト名 |
REMOTE_ADDR | アクセスしているユーザーのIPアドレス |
REMOTE_PORT | ブラウザーがサーバーと通信する際に利用したポートの番号 |
環境変数確認(環境変数チェック)
ご自身の環境変数を確認したいときは
https://tool.t3a.net/env/
で確認することができます。
ウェブプログラミングについては下記の本も参考になるので、スキルアップにお役立てください。